施設基準等
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で自己負担のない方についても、希望される方については明細書を無料で発行しますので、発行を希望される方は会計窓口にてその旨お申し付けください。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
【文書料等 金額(税込)】
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当院書式診断書 3,300円/1通
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保険会社用証明書 5,500円/1通
【予防接種等 金額(税込)】小児のワクチンは行っていません
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インフルエンザ 3,500円
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ヒトパピローマ(HPV) 28,000円
- 肺炎球菌 9,000円
- 帯状疱疹(組換え) 23,000円
- 麻疹風疹 8,000円
- B型肝炎 5,000円
- おたふくかぜ 4,500円
- 水痘 6,300円
【その他】
- セカンドオピニオン 5,500円(30分ごと)
- CD-R 550円
【選定療養について】
令和6年10月から医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)のあるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
※ 特別料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います。例えば、先発医薬品の薬価が1錠100円、後発医薬品の薬価が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。(課税対象になるため消費税がかかります)
当院では「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を遵守した上でオンライン診療を実施する体制を有しております。なお、初診では情報通信機器を用いた診療は行っていません。
当院ではオンライン資格確認を行う体制を有しています。当院に受診された患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定検診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行っています。
医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。また、電子処方箋の発行および電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施しています。
当院では外来化学療法を実施される患者さんに対して、外来腫瘍化学療法診療料1の届出を行っている他の保険医療機関との連携により、緊急時の有害事象等の診療ができる連携体制を確保しています。
連携先医療機関:島根県立中央病院、島根大学医学部附属病院
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
院内処方においては医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更に関して適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては患者さんへ投与する薬剤が変更となる場合がありますが、その際は十分に説明いたします。
院外処方においては後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行っております。 一般名処方を行うことで特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が供給しやすくなります。
当院では院内感染防止対策として必要に応じて次の取り組みを行っています。
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院内感染管理者(山本看護師)が中心となり、標準的感染予防策に従い職員全員で院内感染対策を推進します。
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院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に研修会を定期的に開催します。
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感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は一般診療の方と導線を分けて対応します。
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感染対策に関して、出雲市医師会、島根県立中央病院、地域の医療機関と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。